「ひさぎ」と読みます。

 

元々は女の子が欲しくて、「姫」を描いていたのですがひょんなことから初恋のモデル「ミカエル」をお迎えすることに。
姫を迎えるのが願いだったものですから最初はミカエルを姫に…と思っていたのですが再販が確定した1月、
すでにミカエルベースのお姫様…というイメージはなくなってしまいました。

で、せっかくお迎えするのだから焦らずに新しい人をつくりあげようではないかと思い、色々と着手しはじめました。
具体的なモデルやイメージは殆どない状態でした。が、それを逆に楽しめはしないかな?と。
全てが初めてのことになるから思い切って遊んでしまえ、というのが気持ちとして大きかったです。
姫(朔月)の名前を考えているときに、神話を読んでいて興味深い部分がありました。彼から名前と発想を頂くことに。

冥府の主、ハーデス(ハデス)。彼と、私が敬愛するハイドさんから、「h」をとって「楸(ひさぎ)」と名付けました。
一時期HNとして名乗っていた響きですが、一番しっくりきた名称です。

「楸」は、棺桶の材料にもなっている木の名前です。
冬生まれなのにきへんに秋なのはアレかしら、と思ったのですが、これが一番「らしい」かな、と。
あまり知られていない字みたいだし、同じ「H」ならきへんに冬の「ひいらぎ」よりもこっちのほうがいいな、なんて。

「お迎え」までに考えていた名前は総没。どれもミカエルや描きたい姫の伴侶としての「彼」とは違うな、と思ったので。
丁度このころ、マイキャラ(笑)の回想などもあり創作意欲だけは旺盛で、
どんな人がいいかな…と思ったときにその中の一人の「手の主」はどうだろう?と思いました。
「手の主」はニッキネタにもしてますが結果として楸とは正反対に近いキャラになっています。
存在としての位置付けも「手の主」に大分助けられました。
一時期創作関係を生業としたいなと頑張っていた時期がありまして。
そのときに曖昧に存在していたのが「手の主」。
もう一人の別のキャラが楸お迎えの前日(1月18日)を誕生日として設定していて、そのあたりの縁も
感じたかったのですが以下略(お財布が戻ってこなかったという間抜けな事実・笑)。

決して魔的・霊的なる存在ではないという意味で「小人」とニッキでは位置付けていましたが成り行きで「手の主」が
のっぽさんになってしまったので小人説は今となってはややお流れです。
かわりのように彼らを「冥府の人たち」と呼ぶ自分がいます。

そんなこんなでイメージカラーは「白」。
1月29日の誕生日石がクリスタルクォーツ(水晶)なので、「透明に近い白」のイメージ。
ラインを消したらとたんにすっきりしてしまったのが思い出深いです(笑)
「空に焦がれる冥府の主」と肩書きを乗せていました。
神話の冥府が地底のようであるところとか、空は男の人が焦がれる傾向にある、とか。
海は母性、空は父性、とか聞いたことがありまして。定かではないのですが。
楸のブルー系2色の瞳は、夜明け前の色と夕暮れの色、と勝手に脳内補完しています。

黄道十二宮とタロットカードには関連性があって、ややこじつけながらも興味深いなと思ってました。
で、そのなかでおぼろげに13番のカードと対応してる星座が秋から冬にかけてあったなあ、と。
そこで死者の世界・黄泉の国を統べるハーデスとつながりそうだなあと思って調べなおしてみたら
山羊座だと思っていたところ間違っていました(笑)

水瓶座に対応しているのは「星」のカード。正位置で希望などを意味するカードです。
13番のカードの意味も、逆位置はそれほど悪くもないのですよ。見た目どおりのカードでもありますが
解釈は占ったときにもよるといいますし、占う人によっても大分かわるものだと聞いています。
調べていくうちに「どうして死神は鎌を持っているのか」というのを知ることが出来たりして、
興味深いなあと思ったのもそのまま残しておいた理由の一つではあります。
やはり単純に「終わり」などの意味合いは殆どなくて、それほど縁起の悪いものである意識はありません。
生きるもの、必ず死へ辿り着く…じゃないけど。メメント・モリでもないけど。…おいきなさい、でもないけど(笑)
「生きて」いたい…気持ちを、彼に憶えててもらいたいな…なんて。これもちょっと大層かな(笑)

「言い分」の”手”は「手の主」のときの着想から。”歌”は…歌と、踊り(舞い)を絡めた二人組を考えてたのが
関係してるのかも。あとはやっぱりハイドさんの言葉かな。蓋をあけてみたら色んな意味で静かなタイプだったので、
このあたりについてはあまりツッコまれたくないです(笑)だからこそ「高価い」のかもしれません。
気持ちとしては気楽なもので、柔らかな関西弁のイメージを持っていたり、します。
関西のイントネーションが好きなだけだという理由なのですが、私は関東人なのでこれもツッコミは…(笑)

レアなものは言い分のほかに発言そのものも含まれるような気がしてきました。
これは上記とは違って”お迎え”後のことなのですが…無口というか…勿論、「言い分」に含まれるもののほうが
段違いで高価いのですが時折ぽろっとこぼす表情が「なぁ」と呼びかけているようで、個人的に癒されております。
(その分、その「俺の歌と手。たかいっていうたやろ?」が強制力大に聞こえるという効果あり・笑)